ミネラルウォーターの種類について

ミネラルウォーターにはいったいどんな種類があるのか?

国産のミネラルウォーターから海外のミネラルウォーターまで、スーパーに行けば様々な国や産地のミネラルウォーターが店頭に並べられています。

何十種類とあるこれらミネラルウォーターをあなたはどのような基準で選んでいるのでしょうか?

単にボトルのデザインが格好いいからといった理由や値段が安いからという理由だけで選ぶのではなく、どういった種類のミネラルウォーターがあるのかをよく知ったうえで選ぶようにしましょう。

私たちの身近に出回っているミネラルウォーターには大きく分けると2つの種類のものがあります。

ひとつは「硬水」と呼ばれるもので、水のなかにカルシウムやマグネシウムといった無機塩類、いわゆるミネラルが豊富に含まれているタイプ。

もうひとつは「軟水」と呼ばれるもので、これらミネラルの含有量が少ないタイプのもの。

一見、そのように聞くとミネラルをたくさん摂取できる「硬水」のほうがよさそうにも思えますが、必ずしもそうとは限りません。

「硬水」は毎日の食生活で不足しがちなミネラルを水で補いたい場合や激しい運動の後のミネラル補給に適しているといえます。

お肉の臭みを抑える効果などもあるため、肉を使った煮物などに用いても効果的です。

一方、「軟水」はご飯をおいしく炊き上げたり、日本茶や紅茶、コーヒーなどの香りを引き立ててくれたりもします。

また、乳児に飲ませるミルクを作る際には硬度の低い軟水が適しているといわれています。

このように、ミネラルウォーターの硬度の違いによって得られる効果や特徴が変わってきますので、目的に合わせて「硬水」と「軟水」を使い分けるのがオススメです。

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